2013/11/9 - 富士通 FMV-R8270にWindows8 Pro (64bit)をインストールした際のメモ

 こんにちわ。風が木の葉の色を変え琥珀を纏う季節も過ぎ、窓をそっと開けてみると冬の風の匂いがしてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。中の人です。

 タイトルのとおりですが、富士通の法人向けPC「FMV-R8270」にWindows8の64bit版をインストールしたので、その作業内容をメモっておきます。

 以前にWindows8関連の記事を書いた時も富士通製PCだったので、まるで僕が富士通信者みたいですが、たまたまですよ。メインノートはNECだし、前に使っていたモバイルノートは東芝でしたし、デスクトップは全部自作機ですから。

 でも、なんで今さらそんな古いPCに、しかもWin8.1じゃなくWin8なんだと言われそうですが、単に今の環境で3GB超のメモリを使いたかっただけです。PCごと買い替えるほどのお金がなかっただけです。まあ8.1は無償で手に入りますけど、評判良くないので見送りました。




 さて、こういった古いPCに新しめのOSを入れる作業で気になるのは、ドライバがあるかどうかです。なのでまずGoogle先生にお知恵を拝借しようとしたのですが、あまり情報がなくて、こちらのブログ記事がひとつ見つかっただけでした。


◆ 1kgちょっとな軽量ノートパソコンのFMV-R8270(再生品)を買ってみた。
◆ 1kgちょっとな軽量ノートパソコンのFMV-R8270(再生品)を買ってみた。〜その2〜

 一応、僕のPCもHDDをSSDに換装し、メモリも4GBに増設したので、本来ならその作業から書き残しておくべきところですが、作業手順については上記リンク先で写真入りで詳しく説明されているのでここでは省略します。メモリは裏のメモリ増設用の蓋を開ければ簡単に増設できますが、HDDは裏のカバーをごそっと外さないと換装できないのでちょっと大変です。注意点はネジをなくさないこととフレキシブルケーブルを傷つけないことですね。基本ですけど。

 で、とりあえず上記ブログでWindows7の64bit版はなんとかなるということが分かったので、Windows8でも大丈夫だろうということで作業に入ります。





 さて具体的な作業ですが、僕のR8270は光学ドライブを内蔵してないので、外付けUSBドライブからWin8のインストールディスクで起動します。USBブート対応のドライブなら、富士通純正でなくても、サードパーティ製でも大丈夫と思います。僕はBuffaloの「DVSM-PC58U2V」を使っていますが、何も問題なくブートできました。

 僕のWindows8はアップグレード版なんですが、インストーラがHDDをチェックした際にすでにWindowsがインストールされていれば、そのあと領域を全開放してもクリーンインストールが可能です。たぶんこれは以前の記事の追記でも書いたとおり、インストーラがWindowsフォルダの存在を認識しさえすればアップグレード版でもクリーンインストールが可能というやつですね。

 あとは言われたとおりに作業を進めていけば何も困ることはありませんでした。個人的にはMicrosoftアカウントと紐づけたくないので、ローカルアカウントでログインするように設定を変えるところに注意するくらいです。




 再インストール開始から、上の画面になるまで所要時間は約20分ほどでした。あらためて測ってみると速いですねー。

 さて、この状態であと何のドライバを入れないといけないかと思ってデバイスマネージャを開いてみると・・・




 なんと、!マークはたったの3つです。しかも、ほかの作業をしているうちに「Fingerprint Sensor」は「生体認証ドライバ」として認識されていたので、手作業で追加したのは2つだけでした。
 たぶん、Windowsが完全に起動したあとに自発的にドライバ探しに行って発見したんだと思います。エライねー。

 さて、その2つのドライバですが、これは富士通製PCにWindowsをクリーンインストールしたことある人ならわかると思いますが、富士通のノートにはいつも独自のデバイスが2つ入っていて手動でドライバを当てないといけないのがお約束になっているので、今回もまさにそれです。

 さっそくドライバを富士通のサイトから落とします。しかし日本の富士通は昔のPCに新しいOSを入れるためのドライバは提供してくれないので、富士通シンガポールのサイトからダウンロードします。

 このサイトから、下記の順で機種を選択します。

Notebook > P > P8110 > Windows7 64bit




 なお、今回選択したP8110とは、国内でいうFMV-R8290に相当します。今回のマシンであるFMV-R8270に相当するのはP8020ですが、64ビットドライバが提供されてないのでこちらを流用します。
FMV-R8290とFMV-R8270では外観が違うのでドライバの流用なんてできないように思えますが、チップセット含め中身はあまり変わっていないようなので、このような流用も可能です。
 なので、もしR8270の後継であるFMV-R8280やFMV-R8290にWindows7/8の64bit版をインストールする場合でも、同じようにP8110のドライバでOKだと思います。たぶんですが。

 で、肝心のどのドライバが必要かという話ですが、デバイスマネージャで「不明なデバイス」になっていたのは「FUJ02B1」「FUJ02E3」の2つです。これらの左の↓ボタンからドライバをダウンロードします。EXE形式の自己解凍ファイルなので、デスクトップとかに適当に解凍して置いておきます。




 ちなみに、さっきのFingerprintのドライバもそのすぐ上にあるので、自動認識されなくてもこれを使えばたぶん大丈夫だと思います。

 これら2つを解凍したら、デバイスマネージャでさっきの「不明なドライバ」を開き、ドライバの更新から解凍したフォルダを検索にいけば、自動的にドライバファイルを見つけてくれます。どっちがどっちか分からないと思いますけど、例えばデスクトップに置いたのなら検索先をデスクトップに指定してサブフォルダも探すようにすれば、正解のほうのドライバを勝手に当ててくれるので問題ありません。




 これで!マークがなくなり、完全に使えるようになりました。メーカー製PCにクリーンインストールするときに一番やっかいなドライバ当て作業がこれだけで終わるので、すごく楽ちんでした。

 ざっと以上です。こんなのでも誰かの参考になれば幸いです。


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