西武ドーム

最終改訂:2013/11/7

 西武ライオンズの本拠地。命名権売却によって2004年から2006年まではインボイスSEIBUドーム、2007年はグッドウィルドームという呼び名だったが、2008年からまた西武ドームに戻っている。ドームと言ってももともとあった西武球場に屋根を乗せただけなので、隙間から外が見えるし、雨が強いと通路まで雨が入ってくる。ドームなのに鳥が入ってくる会場なんて、ここか屋根が開く福岡ドームくらいなものだろう。
 西武鉄道によって西武遊園地やユネスコ村などとともに作られた巨大アミューズメントパークの一角を担う。 しかし、山奥に無理矢理つくったせいか交通の便は極端に悪い。遠方の人は終電確認が必須だろう。

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 当ページでは一部公演中の写真も使用していますが、これらはすべて2005年8月7日のSOPHIA公演でのものです。 SOPHIA公演では写真撮影が禁止されていないためです。 多少暗いかもしれませんが、あえて雰囲気をつかんでもらうために公演中の写真を使用していますのでご了承下さい。

1. アクセス

 駅は西武狭山線の西武球場前駅しかない。地元の人以外は、西武線にそんな路線あったっけ?というのが正直なところだろう。
 この駅は西武ドームのためだけにある駅なので、駅を出てから迷うということはありえないが、問題はここまでどうやって来るかである。主要駅からのアクセスを以下に書いておくが、路線案内サイトなどを活用して行き方を確認しておいた方がよいだろう。

 池袋駅 → 西武池袋線で西所沢駅まで行き、西武狭山線に乗り換えて終点まで行く。各停/急行などのタイミングもあるので所要時間は確実なことは言えないが、40分〜1時間程度である。ただし西武ドームでライブや野球などのイベントがある日は直通列車が増発されるので乗り換え不要であることも多い。運賃は360円。
 高田馬場駅 → 西武新宿線で所沢駅まで行き、池袋線に乗り換える。あとは上と同じ。所要時間もほぼ同じで、運賃も360円。

Yahoo!路線情報

 路線図を見ると、横浜や埼玉から来る場合は、横浜線や南武線、武蔵野線などを使ったほうが近そうに見えるかも知れないが、実はおとなしく池袋まで埼京線や湘南新宿ラインで出てから西武池袋線を使った方が早かったりする。経路はよく検討しておくべき。

 大変なのは終演後だろう。3万人が一斉にこの駅に殺到するので、会場の規制退場はもちろん、駅の入場規制も行われることがある。やはり急いで帰りたい人は、すべて公演が終わる前に退場してしまう必要があるだろう。なお、帰りも当然列車が増発されるので、通常のダイヤを確認しておく必要はあまりない。

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2. 買い物

 駅を出るとすぐ左手が西武ドームになっており、右手にケンタッキーとコンビニがある程度である。しかもケンタッキーは場外で売っているのに定価より少し高い。とんでもない売り方である。食事やドリンクはコンビニで買うか、家から買ってくるべきだろう。
 なお、球場内にも売店が多数あるので、もちろん割高だが中で買うことも出来る。

 飲食店を調べる → ぐるなび  ホットペッパー 食べログで西武球場駅周辺を調べる

3. 座席案内

 この会場の特徴として、客の出入り口がスコアボード裏にあるということが挙げられる。つまり入場して右手が3塁側、左手が1塁側ということになる。普通の野球場ならば、複数の入場ゲートのうちいくつかが外野側ということはあるが、メインの入り口はホームベース側であることが多いので、その感覚でいると1塁側と3塁側を間違えてしまうので気を付けてほしい。

 詳細な座席表は以下の通り。ただしアリーナ席は毎回微妙に異なるのであくまで参考程度にしてほしい。



会場全体の感じ。

(1) アリーナ席

 前からA、B・・・というブロック分けになり、一番広いところで17〜19ブロック程度あるのが一般的。たとえば17ブロックまである例としては下図のとおり。ここから大きく変わることはないので、18ブロックや19ブロックがあったとしてもだいたいの配置は分かるだろう。

 また、実際の雰囲気は下の写真の通り。ただこのときは横が13ブロックしかなかったため、左右が大きく空いている。フルに使えばもっと左右の余裕がなくなると思ってもらえばいい。

 また、アリーナ席にはスタンドを通ってグラウンドのベンチの脇あたりから降りることになる。通常は1塁側と3塁側にそれぞれ1カ所か2カ所しかないので終わった後は大混雑になると思われる。素早く出たい人はすべて公演が終わる前に出てしまう必要があるだろう。
 混雑を避けたい場合は、終わりそうだと思ったらスタンド席に上がって適当に空いている席で観ていればいい。終わる直前で空いている席に人が来ることはまずあり得ないし、通路で観ているわけではないので係員に注意されることもない。

(2) 内野スタンド

 ライブでは外野側にステージがつくられるため、解放されるのは通常は内野スタンドのみになる。

 この会場は席番号の振り方が非常に特殊なので、上に載せた座席表で自分の席を確認しておいたほうがよい。他の会場の常識を勝手にあてはめて、番号だけを見てだいたいの位置を想定していると当日びっくりすることになる。

 具体的にはスタンド全体が2段になっており、真ん中より前がA、後ろがBになる。そしてブロックの番号は1塁側が奇数、3塁側が偶数となり、外野側から順に番号が振られている。したがって1塁側で一番外野寄りなのはA1とB1であり、3塁側の外野寄りはA2とB2、最もバックネット裏に近いのは1塁側がA61とB75、3塁側がA62とB76である。
 まずは自分のブロック番号がどこにあるかを確実に把握することが重要になる。奇数と偶数が交互に1塁側と3塁側にあるということは番号が隣り合っていないということなので、たとえば自分のブロックがA30だったとして、1塁側スタンドでA29を見つけたからその隣だと思ってもそれは違う。A30は3塁側の同じ位置にある。

 言葉で書くとよくわからないので、図で書いたほうがわかりやすいと思う。上記の内容をまとめると、下図のようになる。

 しかし、さらにやっかいなのは席番号である。ブロックごとに1番〜、101番〜、が交互になるというわけのわからない仕様になっている。たとえば1塁側の外野席寄りの方からA1ブロック1列1番〜、A3ブロック1列101番〜、A5ブロック1列1番〜、というような具合である。したがってここでは席番号は位置を想定するのにはまったく当てにならない。ブロック番号が大きいほど内野バックネットに近いということだけ覚えておけばよいだろう。それにしても、こんな番号の振り方を考えた人はいったいどんな人なのか気になるところである。

 なお、バックネットの真裏はロイヤルシートになっており、ライブの際は通常関係者席になるため一般開放はされない。


1塁側B29の最後列から。

3塁側B62の最後列から。

 また、参考程度ではあるが、上の右の写真の辺りではスタンド最前列とどれくらい差があるかが次の写真である。


3塁側B62の最前列から。

B62の前のA52ブロックの最前列から。

 なお、こちらも参考ではあるがスタンドの座席はこんな感じである。全ての席にドリンクホルダーが付いている。また、右はロイヤルシート。

(3) 外野席

 座席がなく、野球のときは自由席となる。ライブで解放されることは基本的にないが、野球の時は寝ながら見られるのでなかなか良い。実は最後方に何列かベンチが存在する。

(4) 変則アリーナ席

 この会場は公演数が少ない割にアリーナ席が変則パターンになるケースが多い気がする。変則といっても、考えられる配置はセンターステージくらいしかない。
 問題は、そうなったときのアリーナ席のブロック分けが毎回異なるということである。以下ではいくつか事例を紹介する。

(a) 2012年4月 EXILE

 センターステージの周囲にさらに円形の花道があった。このライブはドームツアーだったため、他の会場でもステージの形は同じだったが、ブロックの分け方が毎回まったく違っていて、どこが良席かは入ってみないとわからない状況だったようだ。


2ちゃんねるから転載させていただきました。
(b) 2012年8月 ももいろクローバーZ

 センターステージから6本の花道が伸びた形状だった。上のEXILEと比べて、客席がギチギチに詰まっているような気がする。


2ちゃんねるから転載させていただきました。

4. その他情報

(1) 持ち込み

 可能。食べ物・飲み物ともに客席に持ち込める。そもそも球場内に売店があるのだから当たり前か。

(2) 携帯電話

 基本的に外なので、電波は問題なく入る。

(3) グッズ販売

 ほぼ間違いなく会場の外で行われるため、チケットがなくても買うことができる。 場内での販売は行われない。

(4) トイレ

 入り口脇と内野席後方に、1塁側と3塁側各2カ所ずつあるだけである。ライブの時は内野席後ろのトイレは女性専用になることが多いため、男性は入り口まで行かなくてはいけない。この球場の通路はかなり急傾斜なので、男性でバックネット裏に近い席の場合はトイレにいくだけで一苦労だろう。

(5) タバコ

 スタンド後方の通路全体に喫煙所が設けられているので、わりとどこでも簡単に吸うことが出来る。アリーナ席は難しいだろう。

(6) 車椅子席

 車椅子の場合、チケットの席にかかわらず3塁側B52・B54・B56の最後列にある車椅子スペースから見ることになる。ステージから一番遠いが、まあ全体が見えるということで諦めるしかないだろう。
 それよりここは急傾斜の通路をずっと上ってこなければならないので、そっちの方が大変である。一人で来たらまず移動は無理だろう。係員がマンツーマンで付いてくれればいいが、人員の関係もあるので難しいかもしれない。来るなら付き添いは必須だろう。


車椅子席から見たステージ。
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5. 公式情報

客席数35,879人収容
所在地埼玉県所沢市上山口2135
電話042-925-1151
オフィシャルサイトhttp://www.seibudome.jp/

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