2013/2/11 - 僕と爆裂スーパーファンタジーと鈴木彩子

 こんにちわ。前にも書きましたけど、最近90年代に聴いていた「爆裂スーパーファンタジー」のラジオ音源を聴いて、簡単ですが放送内容を記録しています。そこで出演していた「鈴木彩子」(現:SAICO)の歌を聴いていて、久しぶりに聴きたくなったので公式サイトをチェックしていたところ、ライブの告知が出ていました。

 SAICO::2月。

 きのう、東京まで出る用事があったので、ついでに下北沢に寄ってチケット買ってきました。大会場のライブは慣れていますが、プレイガイドに出ないような小規模なライブは全くと言っていいほど行ったことがないので、ライブハウスで買うってどうやるんだ?って感じでしたが、行けば買えました。当たり前ですが。

 彩子のライブは、ワンマンには2回ほど行ったことありますが、イベントは初です。知らないアーティストが対バンのライブというのも大会場ならよく行っていますが、本当に演者から客が全員見えるような小さいハコで知らないアーティストを見て、楽しめるのかどうかはちょっと心配です。(momineko祭りは行きましたが、あれはイベントですけど出演者が全員元代官山プロということで全部楽しめました。)でもまあ気にせず、のんびり見ようと思います。

 本題に入る前に爆裂の話ですが、さっき書いた通り放送内容の記録をまとめていますので、当時ラジオを聴いていた方、よかったら一度見てみてください。



 さて、先日嘉門達夫について書きましたが、今日は鈴木彩子についてです。

 もともと音楽に興味がなかった僕が、初めてポップスというかロックに触れたのは彼女が最初でした。もともと嘉門達夫の面白い歌を聴いていたのであって、彩子の歌うようなロックには縁のない(テレビの音楽番組も全く見ていない)生活をしていたので、最初はラジオの中でかかる彩子の曲はどうでもよかったです。

 しかし不思議なもので、毎週毎週聴いているとだんだん気になり始めてきます。そこで「BORO BORO」が出て、一気にはまりました。あれは彩子のアルバムでも唯一オリコン10位に入った作品で、実際僕は今でもこれが最高傑作だと思っています。「HELP」は番組テーマ曲で毎週ヘビロテだったので嫌でも耳なじんでしまいましたが、それ以外の曲では「罪」が特に好きでした。

 しかしここでロックにはまった僕が次に聴いたのがX JAPAN。Xの衝撃は凄まじく(笑)、関心はいっきにそちらに移ってしまいました。その後彼女はラジオから降板し、CDは買っていましたが聴く頻度は明らかに落ちていました。

 また、今になって思うと「罪」のようなアコギなのにロックな曲は黒夢に通じるものがありますね。黒夢も当時から聴いておけばよかったなあなんて思います。

 その後大学に進学して上京してからテレビに出ていた彼女を見て(たぶんHOT WAVE)懐かしくなり、初めて見に行ったライブで引退宣言。その後インディーズで活動を続けていたので、15周年のワンマンには行きましたが、その後はずっとご無沙汰でした。

 今になっていろいろと調べてみると、だいぶ精神的に不安定な状態が続いていたようで、1年くらい休んでいたりするなど、音楽活動はそれほど活発には行っていなかったようですね。たまーにふと思いついてサイトを見に行っても、イベント出演しかなくワンマンライブとはいつもタイミングがあわなかったのでスルーしていました。

 今回はラジオを聴いていて懐かしさを感じたので、これまでスルーしていたイベントですが見てみようと思います。でもできればワンマンで見たいので、早く元気になって、ワンマンライブを開催してくれることを期待しています。