2013/5/26 - DIR EN GREYのライブは15年前を意識したセットリスト・・・!?

 どうもどうも中の人です。

 DIR EN GREYの渋谷公会堂公演に関して、15年ぶりということで結構(その筋では)話題になっているわけですが、セットリストも15年前を意識したものだったようで、なかなか興味深いです。

 15年前のライブはhideの死の直後(1998年5月5日)で、本来ならhideが見に来るはずだったというエピソードもありますが、今回もやはりその流れか、薫がアンコールでhideのTシャツを着て登場したそうです。これまた実に感慨深いものがあります。


 さて本題ですが、15年前を意識したセットリストというのがいったいどんなものだったのか、並べて比べてみたいと思います。

1998.5.5
渋谷公会堂
01. 惨劇の夜
02. Unknown...Despair...a Lost
03. Erode
04. Re:birth(新曲2)
05. 藍紫色
06. raison datre
07. Ash
08. Drum solo
09. Vocal solo
10. mazohyst og decadance
11. 蒼い月
12. 「S」
13.
14. 秒「 」深
E1. JEALOUS
E2. GARDEN
E3. 残-ZAN- (新曲1)
2013.5.24
渋谷公会堂
01. 霧と繭
02. Unknown.Despair.a Lost
03. OBSCURE
04. かすみ
05. 輪郭
06. Bottom of the death valley
07. DIABOLOS
08. mazohyst of decadance
09. Deity
10. MACABRE
11.
12.
13. Unraveling
14. 冷血なりせば
E1. JEALOUS -reverse-
E2. 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
E3. 羅刹国
E4. THE FINAL

 同じのなんて本編とアンコール、頭の2曲と1曲だけじゃないですかーやだー!しかも「惨劇の夜」と「霧と繭」はいちおう別の曲ですし、「JEALOUS」と「JEALOUS -reverse-」も全然違う曲ですからね・・・。
 あ、あと「mazohyst of decadance」と「業」も、位置は微妙に違いますが15年前と同じですね。

 なお、セットリストの色分けは発表時期になってます。どの色がどの時期の曲かというのはこちらに書いてありますが、赤いほど古く、青いほど新しいと思っていただければ間違いないです。
 とはいえ、今回のライブの曲はオリジナルの時期で色を塗ってありますが、再録されてないのは「mazohyst of decadance」「Deity」「JEALOUS -reverse-」だけなので、他の曲は再録時期で色を塗ったら真っ青になってます。

 こうやって並べてみると、昔やった曲で今はもうやってない曲でも「残」とか「秒「 」深」とかは再録してるんだからやればよかったのに、と思います。
 欲を言えば「Erode」とか「「S」」とか「蒼い月」とかやってくれたらよかったんですけど。ハハッ、それはあり得ねマリアージュ。



 そういえば、15年間渋谷公会堂でライブをしていなかったということは、C.C.Lemonホールで一度もライブをやってないということですね。うん、やらなくて良かったです。