こんばんわ。中の人です。今日は音楽と関係ない話です。
いま、池袋のサンシャイン水族館で「へんないきもの展」ってのをやってて、珍しい生き物が見れるってんで家族で行ってきました。
スペースは狭いので入場料の300円はまあ妥当なところだと思いますが、この特別展だけを見ることはできなくて、水族館とかプラネタリウムとか、何か他の有料展示も見ないとダメなので、そこだけ気を付けないといけません。詳細は
公式サイトでご確認ください。
だいたい昼ごろには大行列になってるので、ちょっと見ると引いちゃいますが、スペースが狭いおかげで回転も速いです。ちょっと待てばすぐ入れると思います。
で、狭いスペースながらも珍しい生き物がたくさん見れて面白いんですが、説明文もまた面白くて笑ってしまいます。写真は撮ってないんですが、ノリが2chとかTwitterレベルなので、真面目な解説を期待する方にはアレですが、そうでない方には解説もぜひ楽しんでほしいと思います。
解説は写真撮ってませんが、実物の方は撮ってきました。一部ですがどんなのがいるか紹介すると・・・(※展示順ではありません)
岩とほとんど同化してるアンコウの一種とか・・・
食べないことで有名なダイオウグソクムシとか・・・(手前の小さいのは、子供ではなく「オオグソクムシ」という別の生き物らしいです)
そういえば、グソクムシの仲間で和名がついてるのはダイオウグソクムシとオオグソクムシの2種類しかないんですかね、ネットで調べた限りでは。
でかいのとちいさいのと2種類しかないなら、オオグソクムシとコグソクムシとかでいいと思うんですけど、なんでそんな名前にしたんでしょうか。
ライブで席種が2種類しかないのにSS席とS席ってつけるのと同じセンスを感じます。
話がそれました。他の写真を載せていきます。
体中トゲだらけのカニとか・・・
一生さかさまで過ごすクラゲとか・・・。これを見た妻の「一生さかさまなら、それはさかさまじゃなくて正しい向きなんじゃないの?」というツッコミが忘れられません。
まるっこいカニとか・・・。「マルソデカラッパ」というインパクトのある名前が素敵です。
そして今回一番良かったのがこのヒトデです。そのあまりのインパクトにネット上ではすでに話題になっていたらしいですが、僕は知りませんでした。同じように知らなかった人もいると思うので、そんな人のために紹介しておきますね。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
いやいやいやいや。これは放送できませんよ。テレビならモザイクが必要ですよ。
解説文にも「アレに似ていると話題」とありましたが、似ているっていうかそのものじゃないですか。
これを見た
カップルがニヤニヤしながらスルーしていったり、小さな女の子を連れたママがどうコメントしていいか困っていたりするなど、なかなかお客泣かせな展示だと思いました。
名前は「カワテブクロ」っていうそうです。皮の手袋に似ているからそう名付けられたらしいですが、なんなんですかねそのセンス。
きっと発見者も、
「これは・・・どうしましょう・・・見た目で名づけます?」
「いやー・・・やっぱりそれはまずいでしょ」
「何かほかに似てるのないですかね?」
「皮の手袋に似てるといえばいえなくもないですか?」
「まあ、そうか・・・じゃあそれにしとくか」
的な会話がなされたんでしょう。たぶんですけど。
でも、このあとに名前のおもしろさで有名な「オジサン」という魚がいた(顔の下にヒゲみたいなのが生えてるので、それがおじさんっぽいから)んですが、それを見た妻が「そんな理由でオジサンってつけていいなら、さっきのヒトデももっとストレートにつければいいじゃんね。
ズルムケヒトデとか。」
ズルムケヒトデwwwwwww
ズwwwルwwwムwwwケwww
↓ここでズルムケっぷりをもう一度ご覧ください
だめだじわじわくるwwww
というわけで、この週末の我が家の流行語は「ズルムケヒトデ」でした、っていうお話でした。なお、子供の前ではこの話はしておりません。
ただ、このあと水族館の通常展示も見たんですが、ズルムケヒトデはイカとかヒトデがいるあたりにも一匹いました。
なので、ズルムケちゃんだけ見たいなら通常展でも大丈夫だと思います。いつまでいるのかは分かりませんけど。
サンシャイン水族館×早川いくを へんないきもの展〜ナマモノ〜
※なお、タイトルと本文は特に関係ありません。ありませんったら!!