最終更新:2014/2/1 作成:2012/7/16
東京ドームの敷地内にある「東京ミーツポート」内に2008年にオープンした新しいライヴハウス。できた当初は「JCBホール」という名称だったが、2011年3月末をもってネーミングライツが期間満了し、「TOKYO DOME CITY HALL」に名称が変わった。
Zepp Tokyo(約2,700人)を超えるキャパを持つ(約3,000人)ライヴハウスだが、バルコニーが1〜3階席まであり、またスタンディング部分もイスを並べて指定席として使われることが多いなど、その名の通りホールだと考えたほうがよいかもしれない。東京のど真ん中にあるライヴハウスという意味で、赤坂BLITZと並んで使いやすい(客にとってもアクセスしやすい)会場といえるだろう。
東京ドームの敷地内なので、東京ドームに行くつもりで行けばよい。地下鉄水道橋駅が会場から最も近いが、JR総武線水道橋駅でも道路を一本渡るだけの違いである。なお、JRの場合は東口から出るほうが近い。
地下鉄水道橋駅から出た場合は、目の前が会場なので、買い物できるような場所は同じ建物内にあるセブンイレブンくらいである。といってもたかだか3000人の会場なので、ここでライヴがあるというだけならお店が大混雑ということはあまりない。それよりも東京ドームのイベントと同日開催だとそちらの客で会場付近が混雑するので、買い物は地元で済ませたほうがよいだろう。
JR水道橋駅から来る場合は東口から出ればよい。駅を出て左に行けば交差点のすぐ先が会場である。また交差点の周辺にはマクドナルド、たこ焼き屋、コンビニなどひととおり揃っている。また、金券屋もあるのでチケットがない場合はちょっと覗いてみてもいいかも。ドームそばのコンビニは常に混んでいるので、時間があるなら駅を出て右手にちょっと歩いたところにあるコンビニのほうがすいている。
どの方法で来るにせよ、東京ドームシティ内ならいくらでも時間を潰せる。どのような店があるかは東京ドームシティの公式サイトを確認いただくのが一番早い。
飲食店を調べる → ぐるなび ホットペッパー 食べログで水道橋駅周辺を調べる
一般的なライヴハウスだが、他のライヴハウスならば一般的に2階指定席と呼ばれる座席固定席が、第1バルコニーから第3バルコニーまで3フロアもある。またそれぞれのフロアの席数もかなり多い。
一方アリーナ席についてだが、公式サイトにはアリーナ席のパターンがいくつか掲載されているが、ライヴで使われる場合は「スタンディング形式」か「エンドステージ形式」のどちらかであることがほとんどである。違いはアリーナ席にイスがあるかないかだけである。
たとえば下の写真はアリーナにイスがあるパターン、すなわち「エンドステージ形式」である。
全体の座席表は、公式サイトにも一応あることはあるが、ほかのホール/ライブハウスと違いあまりにもしょぼくて見にくいので、当サイトでも作成してみた。
横に長い形をしているため、最後方でもそれほどステージは遠くないといえるだろう。
下から順に第1バルコニー、第2バルコニー、第3バルコニーとなる。それぞれ数列しかなく、どの席からでもステージは見やすいだろう。また、馬蹄形に席が配置されているため、1列あたりの席番号が最大で120番まであり、席数はかなり多い。
上はアリーナから見上げたバルコニー。第3バルコニーが真っ暗だが、この公演では第3バルコニーは使われていなかったため消灯されているだけである。
客席数 | スタンディング形式3,120人、エンドステージ形式2,754人 |
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所在地 | 東京都文京区後楽1丁目3-61 |
電話 | 03-3811-2111(代表) |
オフィシャルサイト | http://www.meetsport.jp/hall/ |