作成:2015/5/8
東京ドームの座席は、アリーナ席、1階スタンド、バルコニー、2階スタンドの4種類(まれに外野席もある)があります。アリーナとそれ以外ではチケットに書かれている座席の表記が異なりますので、別々に説明します。
アリーナ席の実際のチケットは、以下のようになります。
ここで見るべき情報は、以下の3つです。
まず「ゲート番号」ですが、アリーナ席の場合はたいてい11ゲートか25ゲートのどちらかになります。ゲートの場所は水道橋駅から向かった場合ドームの裏側になりますので、注意してください。具体的な場所は下の地図のとおりです。
次に、ブロック番号を確認します。一般的には下の座席表のようになることが多いので、あらかじめご参照いただければと思います。
なお、あくまでこの座席表はもっとも一般的な配置のサンプルですが、実際には会場内に下のようなブロック割りの図が掲示されるので、現地まで行って迷うことはないと思います。
最後に「席番号」を確認し、自分の座席を特定します。ブロック内で通し番号になるので、1ブロックに何席あるかは毎回異なり確実なことは言えないのですが、普通は1列12席で左から番号を振っていくので、下の写真のようなイメージを想定しておいていただければほぼ間違いないと思います。
詳細な解説については、座席解説ページを参考にしてください。
1階スタンド、バルコニー、2階スタンドは表記ルールが共通なので、まとめて説明します。外野席の場合は1階スタンドと同じ高さで席番号も通して振られているため、1階スタンドと同じだと考えて問題ありません。
スタンド席の実際のチケットは以下のようになります。
ここで見るべき情報は、以下の5つです。
まず「階」は1階、バルコニー、2階の3種類があり、それぞれに「1塁側」と「3塁側」があります。1塁側ならステージ向かって右側、3塁側ならステージ向かって左側になるのが通常です。
「ゲート番号」は、東京ドームに入るための入口の指定です。東京ドームには入口がたくさんあるので、席によって入口が分けられています。各ゲートの具体的な場所は下の地図のとおりです。
ごくまれにチケットに1階・2階などが書かれていない場合があるようですが、その場合はゲート番号で判別できます。具体的には、11ゲートと25ゲートはアリーナ、20〜24ゲートは1階スタンド、30番台はバルコニー、40番台は2階スタンドへの入り口となります。
なお、外野席が開放されている場合は、11ゲートと25ゲートは外野席の入り口にもなりますのでご注意ください。
「通路番号」は、会場に入ってから座席にたどり着くための通路を指定するものです。本来はその番号の通路から入るべきですが、実際は各フロアごとに客席を横方向にぶち抜く通路が通っていますので、多少違う通路から入っても問題ありません。ただし通路前に係員がいてチケットチェックをしている場合、違う通路から入ろうとすると止められることがありますので気を付けてください。
通路番号の場所は、以下の座席表に青字で書き込んでありますのでご確認ください。
座席の特定は「列番号」と「席番号」とでなされます。列番号は縦方向、席番号は横方向の位置を示しています。東京ドームの場合、ホームベースの後ろが1番となり、1塁側・3塁側それぞれが両翼方向に向かって番号が大きくなります。
上の座席表で実際の場所を確認してください。
なお、まれにスタンドでも「ブロック番号」がついていることがありますが、座席の特定は列番号と席番号だけでできますので、無視してかまいません。一応上の座席表にはスタンド席のブロック番号も緑字で書き込んでありますが、会場内にはスタンドのブロック番号についての案内がほとんどないため、これを気にしているとかえって迷うおそれがありますので、気にしない方がいいです。
各座席の詳細な解説については、座席解説ページを参考にしてください。