作成:2015/2/12
2014年にオープンした大型ライヴハウス。スタンディングのキャパは3000人超とZepp Tokyoを上回るが、最寄駅がゆりかもめしかなく、次に近い地下鉄の駅からは徒歩10分以上という立地の悪さもZepp Tokyoに匹敵する。
最寄駅はゆりかもめの新豊洲駅だが、ゆりかもめとしては新橋と反対側の終点一つ手前であり、これを活用する人は極めて少数派だと思われる。次に近いのは東京メトロ有楽町線・ゆりかもめの豊洲駅。これは東京メトロなので路線としては非常に使いやすいのだが、会場まではゆりかもめ一駅分歩かなければならないのがネックである。
といっても、ゆりかもめは駅の感覚が短いので、歩けないことはない。公式サイトでも豊洲駅からは徒歩12分と書かれているが、1km程度なので急げば10分で着ける。あえてゆりかもめに乗るのは雨が降っているときぐらいなものであろう。
豊洲駅から歩く場合は、地下鉄の駅(7番出口)を出ると目の前にゆりかもめの駅があるので、そのまま道路の上にあるゆりかもめの路線に沿って歩いていくだけでいい。次の駅が見えてきたら、その前が会場である。
新豊洲駅を使うなら、駅の改札を出れば右手に会場が見えるので、迷うことはありえないと思われる。
どの方法を使うにしても、乗り換えは事前に確認しておくほうがよいだろう。
ちなみに、駅と会場の間はコインパーキングである。車で来る場合、ここが空いていれば非常に便利なのだが、万一空いてないと駐車場を探してさまようことになるのでギャンブルな感じはする。
この会場の特徴は2階席が全くないこと、1階席がライヴハウスとしては異例の広さであることの2点が挙げられる。
2階がないということは、関係者も1階フロアに入れられるということである。だいたい最後方のど真ん中に関係者スペースが設けられるが、柵で区切られているだけなので、そのあたりに陣取れば有名人が近くに来る可能性もある。
また、広いという点についても、前後の距離もZepp Tokyoより明らかに広いし、横幅はさらに広い。ほぼ正方形な会場なのだと思われる。
場内の説明の前に会場前のスペースについて触れておくと、この会場はスペースがそれなりにあるし歩道もけっこう広いので、開場まで待つのはそう難しくはない。ただし周りに本当に何もないため、夏は暑いし冬は寒い。あまり早く着きすぎるのも問題だろう。
実際の状況は下の写真のとおり。会場前のスペースの半分(写真右側の斜面部分)は舗装されておらず土のままである。雨が降ったら悲惨なことになるのは目に見えているので、天気が悪いときは気を付けたほうがいい。
会場の見取り図は下の通りで、フロアの段差はほぼ等間隔に2段ある。下図に薄い赤線で示してあるのがそうで、ここの柵はすぐに埋まってしまうだろう。
また、この図からも、客席がほぼ正方形であることがわかると思う。
実際の見え方は以下を参考にイメージしてほしい。
豊洲駅(※会場最寄りの新豊洲駅ではないので注意)のすぐそばにはららぽーと豊洲がある。駅から会場までの通り道上ではないが、駅のすぐ近くなので、寄り道したとしてもそれほど遠回りになるわけではない。
ららぽーとなので食事から買い物まで困ることはまずないと思われ、早めに着いて時間をつぶしたいという方はここを使うのがベストだろう。
それ以外だと、豊洲から会場まで普通に歩いていると途中に店は一切ない(道の反対側ならコンビニがある)。自販機すらほとんどないので、上述のららぽーとに寄るつもりがなければ買い物はできないと思ったほうがよい。
新豊洲駅からでも当然のごとく何も店はない。こちらはららぽーとにも寄れないので、電車に乗る前に買ってこなければならない。
飲食店を調べる → ぐるなび
ホットペッパー
食べログで新豊洲駅周辺を調べる
公式サイトに詳細な情報が出ている。一応引用すると、
● 1551個(屋外:普通 915個 大型 36個、屋内:普通 600個)
● 料金 普通 300円、大型 600円
● ロッカーサイズ
普通:横22.6cm×奥行42.2cm×高さ29cm
大型:横22.6cm×奥行48.2cm×高さ77.4cm
とのことで、数としてはZeppなどに比べても多いと言えるだろう。
ただ、先述の通り駅から遠いので、荷物が多い場合は会場まで持ち込むこと自体が大変だと思われる。駅のコインロッカーについてはコインロッカーサーチが詳しいので参考にしていただきたい。
客席数 | スタンディング:3,103人、着席:1,336席 |
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所在地 | 東京都江東区豊洲6-1-23 |
電話 | 03-3531-7888 |
オフィシャルサイト | https://toyosu.pia-pit.jp/ |