2017-06-13 早稲田の伝説のカレー屋「夢民」が復活していたって先日知りました



 こんばんわ、中の人@livehisです。

 先日ネットをペラペラ見ていたところ、早稲田にあった人気カレー店「夢民」(ムーミン)がお台場で復活していたという情報を見つけ、大喜びで行ってきました。
 っていうか復活したのは2015年だったそうで、情報遅すぎだろ!って感じですが、そんなもん調べなきゃ分かりませんよね・・・

 「夢民」は学生時代時々食べに行っていたのですが、高田馬場本店が僕の行動範囲からちょっと外れていたこともあり、南池袋のお店に行くことのほうが多かったです。
 その後本店以外が「チャオカリー」に変わった後も、メニューは変わっていなかったのでそのまま通っていたのですが、次々に閉店し今では汐留にしかお店が残っておりません。
 今は仕事で時々汐留に行くことがありまして、そんなときは時間が許せば必ずチャオカリーでお昼を食べているくらいこのカレーは好きなので、「夢民」本店が復活するとあっては食べないわけにはいきません。

 そんなわけで行ってきました。場所はDiverCity Tokyoのフードコートの中。livehis的にはZepp DiverCity Tokyoの上、という紹介のほうが適切かもしれません。



 外観は、あの懐かしい黄色い看板です。そうそう、馬場にあったのもこんな感じでした。

 注文したのは、基本中の基本ですが「ベーコンエッグ野菜」です。とりあえずこれ食べないと始まらないですよね。



 僕は食レポとか本当に苦手で(理由は単純に「味の違いがよく分からない」という致命的な問題を抱えているからなのですが)、ここのカレーがどうおいしいのか伝えることができないのが本当に残念、ていうか無念です。

 なので味の紹介については、プライドもへったくれもありませんが食べログに丸投げさせていただきます。気になった方はこちらをご覧ください。

 で、そんな僕でも感じたことですが、いつも行っている汐留のチャオカリーより味が濃いような気がしました。というか、チャオカリーが最近味が薄い気がします。なんかいまいち物足りなくなってきていたので、こっちのほうがおいしく感じました。
 とはいってもお台場に仕事で来ることはないので、めったに来られないのが残念ですが・・・。

 ちなみにチャオカリーのベーコンエッグ野菜はこちら。見た目は(もちろん)ほぼ同じです。



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 ところで、夢民の支店があるときいっせいにチャオカリーに変わったので、当時もなにやら事情がありそうだとは思っていましたが、どうやらこの両者はやはりもめていたそうですね。今回調べて初めて知りました。

 いろんな方のブログなどによれば、当時夢民のホームページにそれに関する文章があったそうなのですが、いまはもうないので、WebArchiveで調べてみました。そしたら、詳しい内容までは書かれていませんでしたが、チャオカリーとはトラブルがあったことを示す文章がありました。

残念に思っていることが、一つあります。十数年前、レトルトを作ったときに、協力していただいた会社がこのレトルトカレールゥを使って店舗展開をしたいということで、数店舗できました。しかし、時がたつとともに、私たちには受け容れがたいことがいろいろと表面化し、結果、「夢民」の看板を降ろしていただきました。「夢民」の看板を降ろす際、「路線を変える」というお話でしたが、残念なのは、長年積み重ねてきた私たちのビジネスモデルを使っていまもって営業していることです。遺憾です。

 うーん、詳細はわかりませんが、こんな内輪の話を公開してしまうあたり、相当なことがあったんだと想像できます。

 とはいえ、いちユーザとしてはチャオカリーを避ける理由もありませんし、今となってはどちらもなくならないようにがんばってほしい(チャオカリーもたくさんお店があったのに今や1店舗しかないので)と思うだけです。どちらも近くに行った際には食べに行くに決まっているので。

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 ところで、全然知らなかったのですが(どんだけ調べてないんだよって話ですが)夢民のサラサラカレーはここだけのものではなく、夢民のルーツだと言われている「ボルツ 神田店」と、夢民ファンのマスターがやっている「コロンブス」でも同系統のカレーが食べられるそうですね。

 どちらもレポ記事を読むととてもおいしそうなので、なるべく早く行ってみたいと思います。

 しかし、コロンブスはよりによって田町なんですね・・・。早稲田のソウルフードと言われた夢民のカレーを、慶応のお膝元である田町で出すというところに、夢民ユーザとしては若干複雑な気持ちがないでもないです(笑)